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歯の生え変わりの時期の目安

永久歯の生える時期、乳歯の抜ける時期

※歯の生え変わりの時期にはかなりの個人差があります。上記のものは大体の目安とお考え下さい。

乳歯は通常、後続の永久歯が生えてくると抜けますが、まれに永久歯が生えてくる時期になっても抜けないことがあります。

これは後続永久歯が生まれつき欠損していたり、何らかの原因で乳歯が抜けなかったりするためで、このような場合には次のことに気をつける必要があります。

後続永久歯が生まれつき無い場合

そのまま乳歯を使っていて問題ありませんが、およそ30歳前後で乳歯は抜けてしまう確率が高くなります。
そのため、将来的には歯を補う治療が必要となります。

何らかの原因で乳歯が抜けなかった場合

放っておくと、後から生えてくる永久歯が変な場所に生えてきてしまうことがあります。

そのため、歯の生え変わりの時期になっても乳歯が抜けない場合には、歯科医院で乳歯を抜くことが必要になります。

乳歯が抜けないで残っているのかどうかの目安は上記の表を参考とする他に、左右の歯を見比べてみて、片一方の乳歯だけが抜けないで残っていないかどうかを見るという方法も有効です。(歯の生え変わりは通常、左右ほぼ同時期に起こります)